平成26年4月に公布された「学校保健安全法施行規則の一部を改正する省令」により、学校検診では身長・体重の成長曲線を積極的に活用して肥満ややせ、成長障害を見つけ出しすることが勧奨されるようになりました。学校から小児科受診を勧められたお子さんの、治療や経過観察の必要な成長障害(成長ホルモン分泌不全などホルモン分泌の異常に伴う低身長症、骨系統疾患、栄養の問題、頭蓋内の器質的な疾患、思春期早発や思春期遅発)、中等度以上の肥満に対応します(肥満こそ、大きな病院に任せてしまうのではなく、地域の医者の伴走が大切と考えています)。

夜尿についても、小学1年生のゴールデンウィークが明けても続くようであればぜひご相談ください。